こんばんは。ふっきぃです。
5世代から虫統一パで活動をしているのですが、相方のバルビートが長らく不在で虫統一ランクマからは離れていました…
時は流れて9世代、ついに相方であるバルビートが戻ってきてくれました!
久しぶりの虫統一ランクマ、その中でレート1900を達成しましたので紹介させていただければと思います。
パーティはまだ固まっていないので、今後の展望を含めて記述させていただきます。
【使用構築】
~復活の虫統一! 眼鏡2匹に蛍を添えて~
【個体紹介】
性格 :ずぶとい
特性 :いたずらごころ
持ち物:きあいのタスキ
テラス:ゴースト
努力値:228-0-244-0-36-0
実数値:169-73-138-67-110-105
技構成:まとわりつく おいかぜ アンコール カウンター
「調整」
連撃ウーラオスの水テラスパンチグローブ水流連打耐え
「メモ」
メインはS操作要員とアンコによる場面のコントロール。
これに纏わりつくが加わることで、場面をよりコントロールしやすい。
悪タイプやサーフゴー相手に補助技が打てないので、影響の少ない追い風を採用。
裏のビビヨンやオニシズクモを通すのには必須のポケモン。
S操作とアンコールに加えてもう一つの役割を持たせようとしたが、こちらは迷走した。
最終的には襷カウンターでオーガポンやカイリュー等を返り討ちにできるようにしたが、特殊相手にできることが追い風しかないのがキズ。
特に終盤増えたタケルライコが厳しかった。
・ゴツメ羽休めでウーラオスを削り取る
・地球投げ(+まとわりつく)でドヒドイデを逃がさず狩る
・光の壁で後ろが特殊相手に戦えるようにする
等試したが、あまりしっくりこなかったので、カウンターの枠と持ち物は要検討としたい。
選出率は2番目。
●ビビヨン
性格 :おくびょう
特性 :ふくがん
持ち物:たべのこし
テラス:はがね
努力値:44-0-204-4-4-252
実数値:161-51-96-111-71-155
技構成:ぼうふう みがわり ねむりごな ちょうのまい
「調整」
H:16n+1
最速(S+2でブーストテツノツツミ抜き)
残りB
「メモ」
テンプレの無限ビビヨン。
バルビートの追い風からつなぐのが基本だが、追い風がなくても鋼テラスを切ることで起点にできる範囲がかなり増えて使いやすくなった印象。
ステロを撒かれて体力半分スタートになっても逆転できるポテンシャルはある。
鋼テラス+Bに振ることで先制技に強くなれるが、カイリューのノーマルテラス神速やスケイルショットは普通に痛いので注意。
連撃ウーラオスも水流連打を打たれると非常に厳しい。
ちなみにガチグマは一見起点に見えるが、ハイボや真空波の存在から択ゲーになるので注意。
天敵はもちろんサーフゴー。
基本的にサーフゴーがいた時は出さないが、逆に相手のサーフゴー選出率は5割ぐらいなので選出誘導できているかは微妙。
サーフゴーがいない場合はかなりの割合で出していた。選出率3番目。
●バサギリ
性格 :わんぱく
特性 :きれあじ
持ち物:イバンのみ
テラス:はがね
努力値:252-4-244-0-4-4
実数値:177-156-160-58-91-106
技構成:がんせきアックス おいかぜ とびかかる ひかりのかべ
「調整」
カイリューの飛行テラバーストほぼ2耐え
「メモ」
攻撃+ステロができる唯一無二の存在。
意外と補助技が豊富なので、サポートにほぼ特化した形とした。
ビビヨンやオニシズクモのサポートができるほか、光の壁があることでエクスレッグの起点を作ることも可能。
A種族値は高いが、微妙に技範囲が狭いこともあり、受けで止まりやすい。
辻斬りがないとサーフゴーに、インファイトがないとブリジュラスに有効打がなく、両方に効く地面テラスにすると連撃ウーラオスをフリーにしてしまう等、使いづらさを感じた。
特に連撃ウーラオス相手にはテラスがないと太刀打ちできないので、それが解決できる駒が欲しいところ。
ウーラオスの選出率は高かったので、選出誘導として使っていた感はある。
出す時は2番手以降で出すことが多めだが、選出率は6番目。
性格 :おくびょう
特性 :ほのおのからだ
持ち物:アッキのみ
テラス:ドラゴン
努力値:244-0-212-4-4-44
実数値:191-72-112-156-126-138
技構成:ほのおのまい ちょうのまい おにび あさのひざし
「調整」
S+1でテツノツツミ抜き
Hを奇数ぶっぱで残りB
「メモ」
物理をアッキ+鬼火で、特殊を蝶の舞で起点にして詰ませていく。
元々有利なポケモンに加え、テラスをドラゴンにすることで、ウーラオス・水ガポン・ランドロスあたりは起点にでき、活躍の頻度は結構高かった。
カイリューは鬼火を入れれば楽にはなるが、倒すのに時間がかかるので型次第では厳しい。
炎ガポンはじゃれつくかアンコがあると厳しく、テラスタルされるとツタこんぼうでも押し切られる事が多め。
選出率は4番目。
同じ蝶舞から3タテを狙う型のビビヨンを優先することが多かったが、サーフゴーがいるパーティにはほぼ出していた。
●エクスレッグ
性格 :いじっぱり
特性 :いろめがね
持ち物:くろいメガネ
テラス:あく
努力値:20-252-20-0-12-204
実数値:149-169-101-64-77-138
技構成:はたきおとす みがわり ふいうち つるぎのまい
「調整」
連撃ウーラオスの水流連打をほぼ耐え
Aぶっぱ(連撃ウーラオスが悪テラ剣舞不意打ちで落ちるぐらい)
「メモ」
色眼鏡のおかげで悪技の一貫性が高く、高威力+先制技のみのピーキーな型にしても活躍が見込める。
悪テラス不意打ち(黒い眼鏡無し)はカイリューのノーマルテラス神速と同等の火力が出せ、半減できるポケモンがほぼいないのもあって縛り性能が高い。
その反面耐久がかなり低いので、サポートは必須。
出会い頭を警戒されがちなので、その隙をうまく使っていきたい。
虫統一の高火力先制技にハッサムのバレパンがあるが、苦手になりがちな炎等のポケモンに半減にされる。
その点、等倍で通る上に剣舞やテラスで高威力にできるエクスレッグは革新的だった。
特にステロと合わせると縛れる範囲が一気に広がるのでおススメ。
選出率は5番目だが、出した試合はだいたい活躍してくれていた。
性格 :ひかえめ
特性 :すいほう
持ち物:こだわりメガネ
テラス:みず
努力値:44-0-4-236-4-220
実数値:149-75-113-110-153-90
技構成:なみのり れいとうビーム ハイドロポンプ ギガドレイン
「調整」
追い風下でオーガポン抜き
ハバタクカミのムンフォをほぼ2耐え
連撃ウーラオスの水流連打をほぼ2耐え
残りCぶっぱ(連撃ウーラオスはなみのりで2発)
「メモ」
ほとんどの試合で先発に置いて波乗りをする機械。
これが本当に強くて、ねばねばネットを読んだ行動されることが多く、先に1体持っていくことが多かった。
また、アタッカーとしても物理を読まれたので、後投げのブリジュラスをそのまま波乗り2発で突破することも多々あった。
S振りしたことで、素の状態でもハッサムやガチグマ等も上からワンパン。
追い風下ではオーガポンも抜け、ドロポンや水テラス波乗りで多くのポケモンを葬れる。
半減のウーラオスも水テラスドロポンで高乱数1。
ちなみに冷ビは先発カイリューと鉢合わせた時に、ギガドレはヘイラッシャに打ち合いをする時に打つが基本使わない。85%波乗り、10%ドロポン、5%冷ビ。
弱点は初手飛行テラバを打ってくるカイリューやランドロス。
これを切り返せるポケモンが裏にいるとより動きやすいと思われるので、今後の課題にしていきたい。
選出率は堂々の1位。
【選出】
基本的には「オニシズクモ + バルビート + ビビヨンorウルガモス」
オニシズクモで数的優位をとり、バルビートで整えてビビヨンかウルガモスで残りを狩っていく。
オニシズクモは追い風アタッカーにもなれるので、一度引いてフィニッシャーとしても使うことがあった。
オニシズクモの通りが悪い、または高火力電気or岩(タケルライコ、岩ガポン等)がいる場合はバルビート先発の追い風からビビヨンorウルガモスで展開して行くことが多い。
追い風が刺しづらいと感じたら、バサギリとエクスレッグのコンビで荒らしに行く。
テンプレパへの動きがまだ固まっていないので、次シーズン以降で固めていきたい。
(オニシズクモへの依存、カイリューの型が多彩、サーフゴー入りへの動きが弱いの3点が主な理由)
【戦績】
最高:レート1922(最終日3時:1155位)
最終:レート1812(3145位)
1800→1900まで爆速で駆けあがったものの、しばらくして爆速で落ちていったので1800を保存点とした。
その分たくさんの課題を見つけられたので、次シーズン以降の改善点とする。
簡単になりますが構築記事という名の備考録でした。
質問等あればコメントかX(@foot_key_poke)までどうぞ!
【おまけ:その他使った主なポケモン】
●ハッサム(飛)@珠
意地HAベース
バレパン ダブルウイング 剣舞 叩きor身代わり
HBドヒドイデが剣舞テラスダブルウイングで確定1。
カイリューもH振りまでなら確定1。また、ステロを合わせれば剣舞バレパンで飛ばせる。
虫統一の苦手な一部ポケモンに強いが、消費が激しく結局バレパンしか打てないことが多かった。
●ストライク(飛)@輝石
陽気ASベース
ダブルウイング インファイト 剣舞 身代わり
やることは上記のハッサムと同じ。
元々タイプ一致ということもあり、ダブルウイングの火力が非常に高い。
ハッサムと違うのは、上からダブルウイングを押し付けやすいこと。
ウーラオスに強く、オーガポンも最速じゃなければ上から火力を押し付けられる。
ステロを撒かれたときの動きがむっちゃ弱くなるので、中々出してあげられなかった。
また、ダブルウイングの火力は落ちるが、鋼打点兼キョジオーンを起点にするための地面テラス+テラバも検討していいかも。
(水に弱くなるのはよくない)
●チヲハウハネ(飛)@ブーエナ
陽気HSベース
アクロバット 鬼火 ビルド 朝の陽ざし
ブーエナでS上昇させ、上から鬼火ビルド等で物理を起点にしていく型。
ガモスと似たような役割だが、元のタイプでもある程度仕事ができるのが魅力的。
炎オーガポンもそれなりに素早く対処が可能。
スカーフウーラオスに上から叩かれること、サーフゴー始めとした鋼全般に何もできないのが気になった。
●チヲハウハネ(氷)@ブーエナ
意地HASベース
インファ 出会い頭 テラバ 地震orフレドラ
初手対面でランドやカイリューを奇襲する枠。
ブリジュラスやサーフゴーにも有効打があり、初手に来るポケモンをある程度幅広く見ることができる。
出会い頭は最低限のオーガポン削り用。
テラバを切らない時にランドロスカイリュー相手が全くできないのが気になって解散。
切るなら出会い頭だけど、それでも鬼火ぐらいしかできないのは厳しい。
●モスノウ(電)@食べ残し
臆病HSベース
冷ビ テラバ 蝶の舞 身代わり
特殊相手には無類の強さを誇り、タイプ相性不利なサーフゴーもこのポケモン1匹でいいレベル。
特殊相手に身代わりを残せる機会が多く、身代わりを盾に攻撃する動きが強かった。
ハマる機会が多い上にハマった時は普通に強かったです、ホント。
オーガポンが安定しなかったので解散。
岩テラスとかにすればいいんだろうけど、その場合鋼への有効打を失うのがしんどい。
●アブリボン(霊)@ジャポ
臆病HBSベース
ムンフォ 甘える 光の壁 ねばねばネット
ねばねばネット要員兼、初手襷orスカーフ連撃ウーラオス対策。
耐久無振りのアブリボンはウーラオスの水流連打で倒れるが、Bに振ったことでジャポ込みでウーラオスを倒す算段。
意外と活躍はしてくれたけど、サーフゴー以前にカイリューが無理になって解散。
●バサギリ(草)@カムラ
腕白HBベース
岩石アックス 身代わり †影分身† バトンタッチ
苦手なポケモンが多くて全部対策する技スぺがないなら†影分身バトン†で何とかしようという、最終日に突如思いついた型
このポケモンを入れてから1800→1900をほぼストレートで駆けあがることができた。
なおその間の選出は1回だけだし、その試合は普通に負けた。
別名幸運の置物。
(真面目に考えるなら影分身を剣舞にして、カムラをオボンあたりにすればそれなりに行けそうな気がする、それなりに)